コラム

「改善基準告示」で運送業のドライバー8,300人を調査するようです。

全国8,300人のドライバーの「実態調査」からスタート

 

「改善基準告示」。

ドライバーの労働時間や運転時間などの「基準」を労働基準の観点から改めて見直したものが、「改善基準告示」です。

簡単にいうと

「連続運転は4時間が限度」

「休日労働は2週間に1回まで」

「仕事が終わってから、8時間以内に次の仕事を始めてはいけない」(原則)

ということで、他にも色々な内容に対して基準が決められていて、この管理を行うためだけに事務職員を雇っている会社もあるようです。

 

この「改善基準告示」の見直しが本格化してきました。

2020年6月12日に、

厚生労働省で専門家会議が開催。改善基準告示についての見直しの項目や、今後のスケジュール、展開方法について議論し始めたそうです。

 

厚生労働省がまず取りかかるのが、ドライバーの「実態」を把握すること。

全国83万人いるドライバーの1%、実に8,300人の労働時間の実態を調査するそうです。

 

調査する項目は、主に「拘束時間」「休息期間」「運転時間」の3つで、

調査項目の中には、

・睡眠時間

・通勤時間

・洗車時間

など、現状の「改善基準告示」にない項目もあります。

どのような意図で調査するのかは、まだわかりませんが、もしかしたら新しい基準が追加されれのかもしれません。

 

予定では、

令和2年11月:調査開始(←今年)

令和3年12月:告示改正(←来年)

令和4年〜準備期間となっていて、早ければ来年には新しい基準の詳細がわかる予定です。

(コロナの影響で予定が変わる可能性があります)

 

昨今の風潮だと、新しい基準が今の基準から「緩くなる」ことは考えにくいと思います。

厳しい基準ができても対応できるように、今のうちから改善できる労働時間がないかを、

考えておく必要がありそうですね。

 

 

 

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