コラム

「改善基準告示」が2022年12月に改正されます。

 

来年(2022年)中に基準の見直しを実施

 

改善基準告示の改正に向けて議論が本格化してきました。

厚生労働省では7月29日に「改善基準告示」の見直しに向けて会合が開催されています。

 

今年の10月にドライバー8,400人を対象に「実態調査」を実施することや、

調査項目が会合で議論されたそうです。また、

調査結果を年明けなるべく早い時期に報告することも発表されています。

 

「改善基準告示」の見直しについてのスケジュールも公表されていて、

2021年(今年):実態調査+見直しに向けた議論

2022年(来年):12月に「改善基準告示」の改正・公布

2023年(再来年):周知・施行準備

となっていています。

 

スケジュール通りに進むと、

来年(2022年)の12月には「改善基準告示」が改正されて、

新しい労働時間等の基準が発表される予定です。

 

厚生労働省|自動車運転者労働時間等専門委員会トラック作業部会

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20186.html

 

 

見直しのポイントはドライバーの「拘束時間」

 

「改善基準告示」の見直しがこれから本格的に議論されますが、

一番のポイントはドライバーの「拘束時間」です。

 

2024年に運送業のドライバーにも適用される、

時間労働の上限規制にも関係して「拘束時間」の基準が論点になっています。

会合では長距離ドライバーと近距離ドライバーで基準を変える意見や、

休日労働を「拘束時間」の上限に含むのか?含まないのか?

運送業以外の職種と同じ基準(年720時間の残業)に近づけるには、

どうしたらいいのか。などが議論されているそうです。

 

 

来年の12月には新しい基準が発表される予定ですが、

どんな基準になっても正確な「拘束時間」の把握が重要になってきます。

 

AppLogi RealTime Platformには「出勤」「退勤」の時間を記録し、

運行前後を含めた拘束時間を記録するようになっています。

当日の拘束時間をリアルタイムで把握する機能で、

基準を超える前の対策もできるようになっています。

 

拘束時間の短縮にはドライバー働き方はもちろん、

運送会社の体制や荷主の意向などすぐの対応が難しい課題です。

 

今後の改正を見据えて、

現状では月間何時間の「拘束時間」になっているのか?

例えば、月間で30時間短縮するにはどうしたらいいのか?など、

今のうちから早めの対策を考えておくことが必要になってきます。

 

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