コラム

運送業のトラックドライバーは1日、何時間運転できる?

 

以前、「1台の小型トラックの走行距離が100万km達成した!」

と話題になったことがあります。

しかも、一度もエンジンを修理せずに。

100万kmって地球を25周できる距離だそうです…すごい。

 

トラックもすごいですが、運転したドライバーにも感心です。

一体、1日どれくらい運転していたのでしょうか。

運送業のトラックドライバーが、何時間運転できるか調べてみました。

 

連続して運転できる時間は4時間まで!

東京〜仙台をルート検索すると、

車で約4時間30分と出てきます。

もし、この時間をずっと連続で運転すると

改善基準に違反してしまいます。

 

連続で運転できる時間は4時間以内と決められていて、

4時間経過後には30分以上の休憩等が必要になります。

 

運転の途中で分割することができるのですが、

その場合は1回で10分以上だと分割ができます。

○:運転4時間+休憩30分

○:運転2時間+休憩10分+運転2時間+休憩20分

× :運転2時間+休憩5分+運転2時間+休憩25分

 

1日の運転時間は2日平均で9時間が限度

毎回30分休憩すれば、1日何時間でも運転できる?

そうではないようです。

ちゃんと決められていました。

 

1日の運転時間には限度が決められていて、

2日平均で9時間が限度になっています。

(※2日とは1日目の始業した時間から48時間)

 

最近よくニュースで

「○○高速、集中工事のため迂回してください」

と見かけることが多いです。

到着までの運転時間には気をつけないといけませんね!

 

 

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