大阪のシンボルと言えば「通天閣」と「太陽の塔」
その太陽の塔から見下ろした先に見える高速道路が
「中国自動車道」です。
1日の交通量はなんと、65,000台以上!
そのうち47%、ほぼ半分を大型車が占めています。
(国土交通省道路局 平成27年交通量調査 吹田JCT〜吹田IC)
トラックドライバーにとって、移動時間(労働時間)の短縮に
なくてはならない高速道路になっています。
トラックドライバーは注意!16日間の通行止め
「そんなに長いの!?どうしよう・・・」
そんな声がトラックドライバーから聞こえてきそうですが、
いよいよ6月に一部通行止めが実施されます。
主な概要は
・期間:2020年6月12日(金)〜2020年6月28日(日)
・区間:吹田JCT〜中国池田IC(上下線)
※終日通行止めになります。
予測では、朝7時〜9時と夕方17時〜19時の間が
一般道も渋滞する時間帯になってるそうです。
※高速道路を使うトラックドライバーはもちろん、
普段は一般道を使うトラックドライバーも要注意!
普段でも忙しいトラックドライバーには、いつも以上に
到着時間と労働時間に注意が必要になります。
この期間はかなり時間に余裕を持って、
出発したほうがよさそうですね。
※開通から50年!知ってましたか?
中国道の歴史は古く、大阪万博開催に合わせて開通。
大阪府吹田市〜山口県下関市を結ぶ全長540.1キロ。
開通以来、個人利用はもちろん運送業のトラックドライバー
にとっても重宝されている高速道路です。
一方で、交通量の増加や車両の大型化で老朽化が進んでいます。
この先50年、100年先も安全に使えるようにと大規模な
リニューアル工事が開始されるそうですよ。
リニューアル工事の詳細はこちら