1年で一番多く閲覧された記事TOP3を発表します!
2020年も残すところ僅かになってきました。
日頃からたくさんの方に見ていただいている「AppLogi MEDIA」ですが、
1年間に見られた記事の閲覧数を集計しました。
「他社の運送会社は何を一番気にしている?」
「待機は休憩時間にしていいの?」
「1日の運転時間は何時間までOK?」
など今年配信した記事をご紹介しながら、
改めて「改善基準告示」の基準や労務管理の注意点をご紹介していきます。
第3位:運送業の「改善基準告示」で違反が多いトップ3は・・・
ドライバーの労働時間等の基準を定めた「改善基準告示」の中で、
違反が多い内容を解説した記事が第3位です。
年間約3,400の事業所で違反がありその違反の内訳は
1位 → 1日の最大拘束時間(16時間)違反
2位 → 1か月の拘束時間(293時間)違反
3位 → 休息期間(8時間)違反
となっています。
違反が一番多い「1日の最大拘束時間」のでは、
仕事が開始した時間が前日より早い場合に「重複時間」として
拘束時間に含まれる注意点を解説しています。
詳しくはこちらでチェックしてください。
第2位:運送業の荷待ち(待機時間)は休憩時間になるのか?
結局のところ荷待ち(待機時間)は労働時間なのか?休憩時間なのか?
同じ運送会社でも人によって解釈が違ってくるこの話題を改めて調べた内容です。
結論から言うとほとんどの場合は「労働時間」になります。
休憩時間になるには「労働から離れることが保障されていること」がポイントです。
記事ではよくある3つのシーンを事例に解説しています。
詳しくはこちらでチェックしてください。
第1位:運送業のドライバーが「1日」に何時間運転できるか?
1年一番多く閲覧された記事はドライバーの運転時間についての記事でした。
運転が主業務のドライバーは1日で何時間まで運転ができるのか?
また、「改善基準告示」で決められた運転時間の限度も解説しています。
1日に運転できる時間のポイントは2つです。
① 1日は最大で13.5時間まで。
② 2日間運転する場合は1日平均で9時間まで。
1日目の運転時間が最大の13.5時間の場合は、
2日目は5.5時間が運転時間の限度になります。
詳しくはこちらでチェックしてください。
2021年は「改善基準告示」が見直され新しい基準ができる
1年で多く閲覧された記事TOP3を発表しましたが、
共通することは「改善基準告示」に関する内容でした。
そしてこの「改善基準告示」は見直しが進められていて、
来年2021年に新しい基準が作られる予定です。
予想では今より厳しくなると言われいます。
見直しされ実際に施行される時期は2024年の予定です。
しばらくは今の基準を守っていく必要があります。
AppLogiではこの「改善基準告示」に違反をする前に、
対策ができるアプリケーションサービスを提供しています。
TOP3の中にあった「運転時間」「休憩時間」「拘束時間」の把握はもちろん、
「休息期間」など運送業に絶対に必要な機能を提供しています。
また昨今、
話題になることが多い「未払い残業訴訟」や「労務局の監査」など、
労務リスクを未然に防ぐシステムも標準機能として付いています。
こちらからご覧いただけます。
AppLogi RealTime Cloud |https://app-logi.co.jp/column/service