毎年10月18日は「ドライバーの日」
毎年10月18日は「ドライバー」の日です。
トラック・バス・タクシーなどに乗務するすべての「プロドライバー」に感謝し、
ドライバーの地位向上を目指す日として制定されました。
制定したのは「物流ウィークリー」を発行する株式会社物流産業新聞社さんです。
弊社も取材していただいたことがあります→https://weekly-net.co.jp/news/95983/
この日になった理由は、
10月18日=10(ドラ)18(イバー)と、
語呂あわせでドライバーになるからだそうです。
今年は新型コロナウイルスで外出自粛などがありましたが、
ドライバーは感染予防をしながら全国に荷物を届けています。
求人サイト「ブルル」さんにはそんなドライバーを見た方からの、
感謝のメッセージが載っています。
「私達が暮らしていけるのはドライバーおかげです!」
「こんな中必死に働いてくださる方たちには心から感謝!!」
「トラックドライバーには敬意しか無い」
(「ブルル」さんのホームページより抜粋)
https://www.bruru.jp/customshop/2020/04/post-27.php
運送業は今後数年で働き方が変化
終戦直後はGHQによって自動車の製造が禁止されていましたが、
社会基盤をよみがえらせるために1945年「トラック」に限って、
生産許可がおりました。
軍事用だったトラックを改良して民需用にしたり、
小回りが利く3輪トラックを生産したり。そのトラックが、
生活用品の輸送などに活躍して戦後の復興を支えたそうです。
現在は「無人隊列走行」や「自動運転」の実現を目指したり、
ドライバーは時代に合わせた働き方改革がスタートしています。
2021年には「改善基準告示」の改正が予定されていて、
2023年は「月60時間超の時間外労働」の割増賃金率が50%へ。
一番大きな変化は2024年の「時間外労働の上限規制」で、
年間の残業時間の上限が960時間に規制されます。
これ以外にも新しい規制が出てくる可能性もあります。
今のうちから新しい働き方に対応できるように、
少しづつ労働時間の短縮に取り組まなければいけませんね。
出典:ISUZU/トラックの歴史 https://www.isuzu.co.jp/semi/truck/02_1.html