スマホで運転免許証情報もマイナンバー情報も管理できる時代へ
少し前に河野太郎大臣が「ハンコ禁止令」を出したという話題がニュースで取り上げられました。
同じ時期にもうひとつ話題に上がったが「デジタル庁」の創設です。どちらも行政のアナログ手続きをデジタル化して、
業務改革を進めていくというものです。
「運送業には関係ない」
そう思われる方が多いかもしれませんが実は運送業にも関係があります。
というのも運送業は他業界と比較しても既にデジタル化が進んできています。
トラックに乗車すれば、
・デジタコ
・ドラレコ
・バックモニター
・自動ブレーキ
・自動車間距離警報
など他にも多くのデジタル機器に囲まれています。
実際の業務ではスマホを使ってドライバーの労働時間やGPSの位置情報で労務管理をしたり、
配送管理をスマホで行うなど既にスマホを使った業務のデジタル化が進んでいます。
さらに12月11日に政府から発表された内容では、
「運転免許証をマイナンバーと一体化」して、
「運転免許証の情報をスマホのアプリで管理」できるようにしていくそうです。
運送業に必要な運転免許証の情報管理や社会保障などのに必要なマイナンバー管理を、
スマホでできるようにシステムを開発するとのことです。
これからスマホひとつで様々な情報管理ができるようになっていきます。
1年前からドライバーへのスマホ支給が増加
実際に弊社とお取引があったりご相談をいただいた運送会社では、
1年ほど前からドライバーへのスマホ支給が増えてきています。
理由はいわゆる「2年契約縛り」を廃止するキャリアが増え、
さらに通信料金もこの頃から値下げが始まっているからです。
提携している代理店ではデータ通信5GB+電話かけ放題付きが、
スマホ機種代込みで1台約2,500円/月のプランも提供されています。
先日相談があった運送会社では今まで事務所で管理していた配送順や、
配送先の情報の管理を「スマホでドライバー自ら管理できるようにしたい」
と相談がありドライバー全員にスマホを支給するためスマホの代理店を紹介しました。
この会社では情報管理も気にされていてセキュリティ観点でも、
私用のスマホは業務で使わせたくないとう理由で支給をされます。
スマホはどの世代も抵抗なく使え導入のハードルも低いです。
「ドライバー1人にスマホ1台の支給」がアタリマエになれば、
運送業の労務管理や安全管理・配送業務など様々な業務の効率化に活用できます。
デジタル化を考えている運送会社の方はまずスマホ導入から始めてはいかがでしょうか。
AppLogiではスマホ導入された運送会社向けに、
・ドライバーの労務管理・監査対策ができる「リアルタイム働き方管理」
・車両事故を未然に防ぐ「リアルタイム安全管理」
・台帳管理をデジタル化できる「クラウド運転者台帳」「クラウド車両台帳」
など運送業に特化したアプリケーションサービスを提供しています。
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