コラム

運送業の点呼DX:IT点呼・遠隔点呼の運行管理者から見たメリット

前回のコラムでは、引き続きIT点呼・遠隔点呼の活用についてお話をいたしました。 遠隔、つまり本来対面で行うことを、離れたところから行うためにはアプリケーション等のツールが必要なことはもちろん、運転者台帳等、必要な情報をいつも最新にしておく必要があるというお話しでした。運転者台帳は紙ベースで運用されていることが多いですが、最新の状態に更新されているかというと、必ずしもそうではない場合もあり、かつそれが他拠点にも共有されているかというとさらに、そうではなさそうです。

ここはデジタルの力を借りた方がよさそうですね。

https://app-logi.co.jp/column/?p=7797&preview=true

さて今回のコラムは、実際にIT点呼、遠隔点呼ツールを導入するメリットについてまとめてみようと思います。

ドライバーから見たメリット

1.移動時間の削減→対面点呼を行うためには、点呼が実施できる事業所まで移動し、そこで運行管理者との点呼を行う必要があります。その時間が削減されます。

2.待ち時間の削減→朝、もしくは夜間出発の場合、点呼待ちの行列が発生することがよくあります。スマホアプリ等で点呼が行えるため、その時間も削減されます。

といったように、時間削減のメリットが多く発生します。

 

運行管理者から見たメリット

1.運行管理者が車庫にいなくてもよい→ドライバーが出発する車庫にいなくても、営業所から点呼を行うことができます。車庫が複数に分散している場合など、人数、時間の観点から大きなメリットがありそうです。

2.点呼簿の作成・管理時間の削減→デジタルでの運用に変わるため、自動でデータ上に記録されることになります。点呼内容の整理、実施の有無の確認、さまざまな観点からのデータ整理が効率的になりそうです。

3.監査対応の効率化

点呼結果・点呼記録簿がどのタイミングでも、どこの事業所でも表示・出力できるので、監査対応がスムーズに行えます。項目も監査対応できる内容に当然なっていますから安心です。

4.リアルタイム性の保持

点呼を行なったデータは基本的にリアルタイムにデータ保存されます。実施したけど記録していない、記録したけど間違えていた、などの間違いがなくなります。

といったように、自動的にデータが登録されていくので、登録、整理、書類作成などの時間削減のメリットが多く発生します。

ドライバー、運行管理者(事務所)の双方にメリットが発生するので、デジタル化の恩恵をかなり受けるDX化になりそうですね。

 

こちらでもこの記事を掲載しています。

大塚商会:運輸・配送にかかわる企業が取り組むべきDXの具体策 第67回

https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/topics/column/logistics-dx/it-remote-rollcall3.html

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