コラム

トラックドライバーの眠気対策!眠気を覚ます休憩時間の取り方

交通事故の2割は居眠り運転

ある調査でドライバー1,000人にアンケートを取ったところ、

運転中に眠くなったドライバーは約8割近くいたそうです。

遊びに出かけるときは誰かに運転を代わってもらえますが、

労働時間のほとんどが運転のトラックドライバーはそうはいきませんよね。

 

そして睡魔の一番の心配は、交通事故。

交通事故の約2割は居眠り運転だそうです。

 

トラックドライバーの休憩時間に役立つ、

眠気対策を紹介します。

 

カフェイン摂取後の仮眠が眠気覚ましに効果的!?

眠気が襲ってくる周期に個人差はあるものの、

午前2時〜4時と午後2時〜4時に眠くなるそうです。

実際、居眠り運転事故の多くはこの時間に集中しています。

 

運転中の眠気対策のひとつが仮眠です。

仮眠の時間は長くても短くてもダメで、

15分〜30分の仮眠が眠気覚ましに効果的。

ただし、30分以上は「寝ぼけた状態」になるので

寝すぎには注意が必要です。

 

そして、もうひとつがカフェインの摂取です。

「そんな事、常識でしょ!」と言われそうですが、

ポイントは摂取するタイミングです。

カフェインの眠気覚ましの効果は摂取して、

15分以上経ってから。

トラックドライバーの休憩時間にオススメのパターンは、

1)仮眠の前にカフェインを摂取

2)効果が出始める仮眠後15分後〜30分以内に起きる

※30分以上の仮眠はNG!

 

その他にも、

・冷たい水を飲む

・体を動かす

・会話をする

などは想像通り、眠気覚ましに効果的だそうです。

(公益社団法人 高速道路調査会より https://www.express-highway.or.jp/info/document/rpt_t_008.pdf

 

トラックドライバーは業務の特性上、労働時間が長くなりがち。

疲れたときや眠気が襲ってきたときは、無理な運転は禁物。

なによりも安全運転が一番ですね。

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