コラム

デジタコだけで運送業ドライバーの労働時間は管理できるのか?

デジタコだけでは労働時間は管理できない

 

ある運送会社の社長はドライバーの労働時間の管理に悩んでいました。

この会社では全車にデジタコを装着。休憩時間もちゃんとボタンを押して、

デジタコだけで管理できるはずが…正確に労働時間の把握ができない状態でした。

なぜか?

 

デジタコを否定しているわけではありません。

役割が違うのです。

 

そもそもデジタコはトラックに乗車中の時間管理ができるもので、

乗車中以外の時間管理はできません。

例えば「出庫前の点検時間」や「帰庫後の作業時間」などです。

この時間も労働時間に該当するので把握する必要があります。

 

またデジタコによってはトラックが停車すると自動で「休憩時間」にカウントされ、

労働時間なのか?休憩時間なのか?把握できないことがあります。

拘束時間から休憩時間を引いた時間が「労働時間」になるので、

ドライバーの休憩時間は正確に把握しなければいけません。

 

労働時間管理のポイントは「出退勤時間」と「休憩時間」の把握

 

ドライバーの労働時間を正確に管理するにはまず「出退勤時間」の把握がポイントになります。

冒頭のように「出勤」〜「退勤」までの時間(拘束時間)から、

休憩時間を引いた時間が「労働時間」になるからです。

「出庫」〜「帰庫」までの時間は拘束時間ではないので注意してください。

 

出退勤時間はデジタコでは管理ができないので、

日報やタイムカードなどで把握する必要があります。

 

次に重要な「休憩時間」のポイントは1分単位でドライバーが取得した時間を把握することです。

日報に記載する場合に「12:00〜12:45」のように15分単位でまるめる記載ではなく、

実際に取得した「12:03〜12:47」と1分単位で実際に取得した時間を記録します。

とはいえ、

実際には日報に記載するスペースがなかったり記録した時間を集計する管理者の方も大変ですよね。

 

AppLogiではスマホでドライバーの「出退勤時間」「休憩時間」を、

タイムカードや日報を使わずにスマホで把握するアプリを提供しています。

ドライバーは負担なく使えて管理者の方にも自動で労働時間が計算されるので、

集計作業をしなくていいと喜んでいただいいます。

 

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