コラム

ドライバーが業務時間外にトラックで事故をしたら会社の責任!?

トラックの事故は業務中も業務時間外も会社の責任

 

ドライバーが業務時間外に事故をしたら責任は誰になるのか?

会社からすると「業務外だからドライバーの責任だ!」と、

言いたくなりますが会社の責任になる場合があります。

 

例えばこんな会社のケースです。

業務終了後にドライバーが無断でトラックを私用で運転して事故を起こす。

この会社では普段から業務外でドライバーがトラックを使っている事を知っていて、

黙認していました。さらにドライバーにトラックが1台与えられていて、

業務が終了しても鍵はドライバーが持ったままになっています。

 

このような場合はドライバーはいつでも自由に車両を使えるので、

会社が車両の使用に制限をかけていたとは言えない状況です。

車両の管理ができていないと会社が責任を問われる可能性があります。

 

トラックはもちろんのこと社用車の利用は、

・業務外では使用しない

・鍵は業務終了後に返却する

・そのことをドライバーと書面で交わす

事故を起こさないことはもちろん業務外で使用しない事を、

普段からドライバーに明確に伝え、車両も管理しておかなければいけません。

 

 

「安全総点検」はドライバーの労働状況を確認する期間

 

事故と言えば、

12月10日から事故防止に関する「安全総点検」が実施されます。

国土交通省が毎年実施しているものでポスターなどでの啓蒙や、

各事業者への点検強化が要望される期間です。

 

安全や点検と聞くと「車両点検」を思い浮かべますが、

この総点検で重要視されている項目はドライバーの労働状況の確認です。

健康状態の把握・過労状態の把握・指導監督の実施など、

ドライバーの労働時間や健康管理を重点的に確認して、

事故防止に取り組むように発表されています。

 

特に12月は後半になればなるほど労働時間が長くなってきて、

気づいたときには規定の労働時間を超えていたり

ドライバーの疲労がピークになっていることがあります。

年末に向けて長時間労働になることを見越して、

休めるときは早めにドライバーを休ませておきましょう。

 

 

 

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