コラム

運送業のデジタル化「進む会社」と「進まない会社」の決定的な差

実は運送業はデジタル・IT化がもっとも進んでいる業種、業界です。

と聞いたとき、みなさんはどう思われますか?

 

これはあながち言い過ぎではありません。

トラックのキャビン内、事務所内を見渡した時、デジタル機器、IT機器がどれだけ目に入るでしょうか。

身近な方から確認してみましょう。

・デジタコ(最近はアナタコも見なくなってきました)

・ドライブレコーダー

・ナビゲーションシステム

・ETC車載器

・室内モニター

・バックカメラ・サイドカメラ

・衝突防止システム

・蛇行防止システム

・脇見防止・ふらつき防止補助システム

・車載送り状発行システム

・TPMS(タイヤ空気圧監視システム)

・パソコン(ほぼ一人一台以上になっています)

・アルコールチェッカー

そして極め付けはスマートフォンです。

 

 

事務所内を見渡してみても、

・一人一台以上のパソコン(ご年配の方でも使ってますね。)

・ソフト類では、動態管理システム、デジタル配車システム

と冷静に見渡してみると、IT機器、機械にこれだけ囲まれた業種はありません。

これは行政の指導もあり、安全性を担保する必要がある業界であることから、

導入斡旋、補助が進められてきたことも理由の一つです。

 

では、なぜ運送業ではデジタル化が進んでいないように感じるのでしょう。

それは、機器ひとつひとつが、ソフト一つ一つが個別に稼働しているから、というのが最も大きな理由だと思います。

デジタルの恩恵は、全てのデータがつながり、業務が合理的かつ効率的に進められることです。

これだけ、多くのIT機器、最先端機械にこれだけ囲まれた業種はないと申し上げましたが、

逆にこれだけ繋がっていない業種もなかなかない、というのが率直な感想です。

 

実はつなげる方法は、たくさんあります。

これだけインターネット技術が進歩しているわけですから、あっても不思議ではありません。

ただ、全てがうまくつながらないのです。だからまずはこれとこれをつなげて見よう、これが繋がったら、次はこれをつなげる仕組みはないだろうか?

 

このように考えている企業が進んでいる企業です。いろいろつなげる仕組みを日々探してるんですね。

これを日々考えているのですから、差が出てきます。

実際に、すべてのデータをひとつのシステムに取り込み、事務処理業務の効率化、配車業務の高速化につながっている企業は増えてきました。

みなさんこっそりと進められているのも特徴です(笑)

 

AppLogiMEDIAでも、このあたりの情報について、記事を増やしていこうと思っておりますので、

ぜひ、仲良しの運送会社さんの社長にも教えてあげてくださいね。

 

廣田

 

 

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