運行管理者試験はCBT方式のため、紙の試験とは当日の流れや持ち物が異なります。本人確認書類を忘れる、受付時刻に遅れる、といった理由で受験できなくなるケースもあるため、事前に流れを把握しておくことが大切です。本記事では、持ち物・受付・試験中のルール・結果通知までを、当日慌てないように整理します。

CBT当日 早見表
試験時間 90分(「試験開始」ボタンを押してから90分)
受付 試験開始時刻の15分前まで(遅刻は理由を問わず不可)
必ず持参 顔写真付き本人確認書類(原本)+受験確認書メール
試験室に持込可 会場配布のメモ用紙とペンのみ
持込不可 携帯電話・腕時計・筆記用具などはロッカーへ
再入室 試験を終了・退室すると再入室不可
結果 後日、試験結果通知書が郵送される

この記事のポイント

  • 試験時間は90分。「試験開始」ボタンを押してから90分で、早く終われば途中退室もできます。
  • 受付は試験開始の15分前まで。遅刻は交通機関の遅れなど理由を問わず認められません。
  • 顔写真付きの本人確認書類(原本)は必須。提示できないと受験できません。
  • 携帯電話・腕時計・筆記用具を含むすべての荷物はロッカーへ。試験室に持ち込めるのは会場配布のメモ用紙とペンのみです。
  • 合否は試験当日には分からず、後日試験結果通知書が郵送されます。

01当日までのおさらい(予約と受験確認書)

CBTは、書類審査の完了後に自分で試験会場と日時を予約し、受験手数料等を支払うことで受験が確定します。支払い完了後に届く受験確認書メールには、会場・日時・注意事項が記載されています。当日はこのメール(スマートフォン表示も可)を確認できるようにしておきましょう。

予約変更の締切会場・日時の予約変更ができるのは試験日の3営業日前まで(試験日が土日の場合は4営業日前まで)です。それ以降は理由を問わず変更できません。

02当日の持ち物(本人確認書類が最重要)

当日必ず持参するのは、有効期限内の顔写真付き本人確認書類(原本)と受験確認書メールです。本人確認書類を提示できない場合は受験できないため、最優先で準備します。

本人確認書類の例

  • 1点で有効:運転免許証、マイナンバーカード(個人番号カード)、パスポート、在留カード、運転経歴証明書 など(顔写真付き)。
  • 2点の組み合わせ:顔写真付き社員証+住民票、社員証+クレジットカード など(要件は公式の案内を確認)。
  • 有効な本人確認書類を持っていない場合は、試験日の2営業日前までにコールセンターへ相談が必要です。
マスク着用時の注意マスクを着用している場合、本人確認の際に試験監督員の指示で一旦外す必要があります。スムーズに本人確認ができるよう協力しましょう。

03受付から入室までの流れ

受付は試験開始時刻の15分前までです。受付や注意事項の説明、操作確認があるため、余裕をもって来場します。遅刻は交通機関の障害などいかなる理由でも認められません。

  1. 会場に到着し、本人確認書類を提示して受付を済ませる。
  2. 携帯電話・腕時計・筆記用具を含むすべての荷物をロッカーに預ける(持ち込むと不正行為)。
  3. 座席番号などが記載された案内(ID番号票)を受け取り、待合室で案内を待つ。
  4. 指定された座席に着席し、画面の氏名・試験名などを確認して試験を開始する。

04試験中のルール(90分)

試験時間は90分です。「試験開始」ボタンを押した時点からカウントが始まり、残り時間が0になると終了します。早く解き終われば、「試験終了」ボタンを押して途中退室することもできます。

  • 計算やメモは、会場で配布されたメモ用紙とペンを使います(持参の筆記用具は使えません)。
  • 試験中に一度退室すると再入室はできません。トイレなどでやむを得ず退室する場合は挙手で合図します(その間も試験時間は止まりません)。
  • パソコンに不具合が起きた場合は、挙手で試験監督員に知らせます。

05不正行為になる行為

次のような行為は不正行為とみなされ、発見されると試験が無効になります。意図せずやってしまわないよう、事前に把握しておきましょう。

  • 許可されたもの以外(携帯電話・腕時計など)を試験室に持ち込む。
  • 配布されたメモ用紙やペンを持ち帰る
  • 試験問題や解答内容を試験室から持ち出す、第三者と共有・開示する。
  • 身体やメモ用紙以外への書き込み、他の受験者の画面を見る などの行為。

06試験後と結果の確認

試験を終えたら、メモ用紙などを試験監督員に返却し、受付で退室時間を記入して退室します。合否は当日には分からず、後日「試験結果通知書」が郵送されます。正式な合格発表は、試験期間の終了後に試験センターが定める発表日に行われます。

試験結果レポートは申込み時の任意分野別の得点などが記載された「試験結果レポート」は、受験申請時に申し込んだ場合のみ、試験結果通知書とともに郵送されます。受験申請後の追加・取消はできないため、希望する場合は申込み時に選択しておきます。

07当日慌てないためのコツ

CBTは画面で問題を読むため、紙の試験より目が疲れやすく、操作にも慣れが必要です。試験センターが用意しているCBTの操作体験版を事前に試しておくと、本番で時間配分に余裕が生まれます。

あわせて、本人確認書類の準備、会場までの経路と所要時間の確認、受付時刻からの逆算を前日までに済ませておくと安心です。

08よくある質問

運行管理者試験(CBT)の試験時間は何分ですか?

90分です。「試験開始」ボタンを押した時点から90分で、早く終われば途中退室もできます。退室後は再入室できません。

当日は何分前までに会場へ行けばよいですか?

受付は試験開始時刻の15分前までです。受付や注意事項の説明、操作確認があるため余裕をもって来場してください。遅刻は理由を問わず認められません。

本人確認書類は何が使えますか?

顔写真付きの本人確認書類(原本)が必要です。運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カードなどは1点で有効です。提示できない場合は受験できないため、事前に確認しておきましょう。

電卓や筆記用具は持ち込めますか?

持ち込めません。携帯電話・腕時計・筆記用具を含むすべての荷物はロッカーに預けます。計算やメモは会場で配布されるメモ用紙とペンを使います。

合否は試験当日に分かりますか?

当日には分かりません。後日、試験結果通知書が郵送され、正式な合格発表は試験期間終了後に試験センターが定める発表日に行われます。

主な出典・参考

本記事は上記の公開情報をもとに編集部が整理したものです。日程・手数料・制度は改定される場合があるため、申込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。