前回のコラムでは、データ共有シリーズ第2弾として納品先情報のデータ共有についてお伝えしました。
これは運送会社がもつノウハウそのものであり、他社に対するアドバンテージでもあります。だからこそ情報を整理する能力と、うまくドライバーに共有できる仕組みが重要です。質の良い情報を的確に伝達できる、とてもよい仕組みかと思います。
https://app-logi.co.jp/column/?p=7807&preview=true
今回のコラムは、データ共有シリーズ第3弾として、車両情報のデータ共有についてお話をしたいと思います。

そのトラックのことについて、どれだけ知っているか
車両情報といっても、様々な角度の情報があります。
・車両そのものの情報(車検証情報や、荷台サイズなど)
・車検・点検等整備状況
・事故履歴
・修理履歴
・保健加入状況
・カード情報(ETCや給油など)
・車両装備状況
ざっとあげてもこれだけの情報があります。 社内を見返してみても、ファイルが別々に管理されていたり、担当が違っていたりするのではないでしょうか。
これを車番等の情報ひとつでデータ一元化できると素晴らしく使いやすいものになります。また売却時や所属移転時に共有しやすくなり、社内管理のレベルも上がります。
これができるデジタルツールを提供しているサービスが多く出てきました「車両台帳 デジタル」だけで検索しても、かなり多くのサービスが確認できます。 導入を検討されるのも良いですね。
配車業務に使える情報を付加する
トラックは運送業の商売道具ですから、その情報がまとめられているのであれば、点検などのタイミングでしか使わないのはもったいないですね。 当社がおススメしているのは、車両台帳を全社で共有できるようにし、そこに「車両装備情報」を付加することです。車両装備とは、運送業が対応している業種に応じていろいろありすぎるので、これを記載すれば良いという項目は決めにくいですが、下記のようなものはレギュラー項目になるかもしれません。
・緩衝材 ○枚
・コンパネ ○枚
・ラーシングバー・ビーム ○本
・ラッシングベルト ○本
・輪止め ○対
あと、平ボデーやユニック車であれば、ワイヤー、チェーンブロック、ベルト・スリング、Cカン、シャックルなど、いくつ載せているのかを記載していると管理しやすくなります。
これも運送業のデータ管理・共有のノウハウになりそうですね。
こちらでもこの記事を掲載しています。
大塚商会:運輸・配送にかかわる企業が取り組むべきDXの具体策 第71回
https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/topics/column/logistics-dx/what-datasharing3.html
